富里ロータリークラブ
2022-23年度会長 宮内美津男
この度、富里ロータリークラブ2022-23年度会長を拝命いたしました宮内美津男です。
本年度は2023-24年度の富里ロータリークラブ創立40周年、2024-25年度の寒郡茂樹ガバナー年度と当クラブにとって記念するべき年度を控え、より会員同士の結束を深め更にクラブ活性化するという重要な年度であると認識し、会長として気持ちを引き締め精一杯その職を務めて参る所存でございます。
2022-23年度RI会長ジェニファーE.ジョーンズ氏のRIテーマは「IMAGINE ROTARY」(イマジン・ロータリー)です。想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています。と解説されています。
このRIテーマを受け、第2790地区小倉ガバナーより「ロータリーの仲間との信頼を繋ぎ、千葉から世界を変えていこう!」という地区スローガンが示されました。また第2スローガンとして「ロータリーを楽しみながら、地域で、そして世界で良いことをしよう!」とし、「ロータリーの基本は親睦と奉仕です」と解説されました。
未だ新型コロナウイルスの影響で先の見えにくい状況ではありますが、当クラブ会員や市民の皆様に対し富里ロータリークラブとして目に見える解りやすい親睦活動や奉仕活動を実施する必要があり、先ずは例会への出席を促すことが重要であると考えております。
特に30歳代から50歳代は現役で仕事をしている会員が多く、毎週の例会に出席することが困難であるということも現実でありますが、若い会員に限らず忙しい会員の皆様に少しでも例会に出席していただけるような1年にしたいと考えております。
毎週の例会には休まず出席ができなくても、委員会毎に会議や勉強会等を開催していただき、ロータリーに参加する機会を増やし、ロータリーを身近に感じていただけるようにしたいと考えております。
次に、当クラブのホームページを充実し、情報を共有することに取り組みます。例えば例会に欠席した会員でもクラブの活動を知ることができるようにし、クラブと会員の距離感を離さないことや、ホームページから例会日程や地区行事等、諸活動の予定をいつでも確認できるようにし、会員が限られた時間の中でも効率よくロータリー活動に参加できるにします。
また、ホームページの充実はペーパーレスにも繋がり、限られた財源の有効活用と例会出席率の向上に寄与するものと確信します。
寒郡茂樹ガバナーノミニーをはじめとして2名の地区委員長と2名の地区委員の計5名を地区に排出し、RLIにも積極的に参加し第2790地区でも注目を浴びるクラブとなりました。これは当クラブの長い歴史が世代を繋ぎ続けている成果でもあり、多くの学びの機会を与えられた私たちは更なる当クラブ発展に寄与し続けなければなりません。
1985年6月22日以来、永く姉妹関係が継続している頭份ロータリークラブの創立40周年、1985年に開始されたポリオプラス等、私たちは歴史を繋ぐという使命を忘れることなく、その永い歴史を守りながら、様々な環境の変化に対応するべく新しい事にも挑戦しロータリーの歴史を繋いで参ります。
兎にも角にも出席率の向上を基本としてクラブ活性化を肝に銘じ精進して参りますので、皆様のご協力を賜れますようよろしくお願い申し上げます。